敬老の日。

COVID-19のせいでもうずっと会えていない遠方住まいの祖母さまは、お元気だろうか。
もう携帯電話の利用も覚束ないので、電話をすることさえ出来ず、便りがないのがよい便り、と祈るしかないのが歯がゆいところ。
もう最後の一人だし、大正の人だし、いつなんどき、の覚悟はしておかないとならないのだけれども、身体の弱かった母に代わって育ててもらっただけに、最後に会った時の認識の歪みや言葉のもとらなさを思い出すと、とても穏やかではいられない。
順番だから仕方ないし、わたしもその道を進んでいるのだけれども。
入院先の看護士さん介護士さんたちに本当に感謝するばかり。